インタビュー一覧
高木由臣(寿命論)
第1回「生物の大型化、多細胞化には『抑制系の進化』が関わっています」
第2回「ガンも長寿も「抑制システムの解除」によって起こる現象だと言えます」
■金尚弘(プロセスシステム工学)
第1回「工場のプロセスも、最後は『好き嫌い』が問われてきますね」
第2回「データを突き詰めていくことで「感覚」の大切さがわかってきました」
■中村桂子(生命誌)
第1回「自分の世界観が決まっていればいいんです。数値は出さなければいけませんが、問題は自分の世界観です」
第2回「これからは『普通に生きる』ための決心が必要かもしれません」
■上野川修一(食品免疫学)
第1回「腸内細菌との『共生』を視野に入れた食のあり方が、これから問われてくるでしょう」
第2回「共生が基本ですから、『無益な戦い』はやってはいけないということでしょう」
◼︎村上正晃(分子神経免疫学)
第1回「『炎症回路』の活性化が多くの病気の発症につながっています」
第2回「ストレスで腸が炎症を起こすメカニズムが明らかになってきました」
◼︎竹田潔(粘膜免疫学)
第1回「腸内細菌が共生できているのは、どの菌にも何らかの有益な作用があるからだと思います」
第2回「「腸内で免疫寛容が生じるカギは、ムチンでできた粘液層にあると思っています」
■佐古田三郎(パーキンソン病)
第1回「食べる、寝る、呼吸する、光を浴びる…生命を蘇生させるカギは日常にあります」
第2回「病気の大半は“奇妙な感染症”と呼ぶべきものでしょう」
第3回「全体を部分でとらえる発想そのものを見直すべき時期に来ています」
■斎藤博久(アレルギー)
第1回「いま、アレルギーのメカニズムが大きく塗り変わろうとしています」
第2回「いずれアレルギーという病態がどんなものか、完全に把握できる時代になるでしょう」
第3回「ビックデータがいくら全盛になろうと、ロジックがなくなったら、それはもう科学とは言えません」
■光岡知足(腸内細菌)
第1回「全体の『2割』が変わるだけで調和が訪れます」
第2回「生きた菌が腸まで届くから健康になれるわけではないんです」
第3回「腸内細菌と仲良くするための食事とは?」
■幕内秀夫(栄養学)
第1回「風土とFOODをつながったきっかけの一つは和辻哲郎でした」
第2回「日本のように水と塩が両方満たせる国は、ほかに見当たりません」
■栗本慎一郎2(経済人類学)
第1回「弁証法なんてまるっきり信用していないですよ」
第2回「共通点があっても、まず世界観がなければね」
第3回「日本人特有の民族性って、そういう議論がわからないね」
■栗本慎一郎1(経済人類学)
第1回「「こんなものが歴史じゃないだろうという思いを持ち続けてきました」
第2回「ヒントを得るのは構わないが、答えは求めるな。自分で考えろと言いたい」
第3回「日本人の起源なんて、いまの知性のレベルじゃ問題そのものがわからないですよ」
■養老孟司(脳科学)
第1回「『科学的に正しい』という言葉に寄りかからず、論理的に考えることが大切なんです」